01
シーリング材撤去
目地を綺麗にするために、古いシーリングにカッターで切れ目を入れ、剥がして撤去します。
02
漏水の有無の確認
漏水の有無を目視と指で触りながら確認します。
03
旧シーリング材接地面の下地確認
新しいシーリング材の接着性を高めるため、古いシーリング材が綺麗に撤去できているか設置面の下地確認します。
04
清掃
シーリング材の接着性を高めるために刷毛(ハケ)でゴミを落とします。
05
養生
被着面以外にシーリング材を付着させないためにマスキングテープを貼り付けます。
06
バックアップ材・ボンドブレーカーの入れ替え
シーリング材の性能を十分に発揮させるために、傷や凹凸ができないように注意しながら、目地に適したバックアップ材・ボンドブレーカーを装填(そうてん)します。
※2面接着の場合または、必要な場合に限ります。
07
プライマー塗布
シーリング材の接着性を得るために適合するプライマーを刷毛などでムラ・はみ出し・飛散しないように注意しながら丁寧に塗布します。
08
オープンタイム確認
接着性能を上げるため、プライマーを塗布してから被着材を貼るまでの最適な時間(オープンタイム)を確認しながら待ちます。
09
シーリング材充填
目地幅に合うノズルを使用し、ノズルの角度・装填速度を考慮しながら、被着体に十分な圧力をかけて目地底部までシーリングを装填します。
10
仕上げ
平滑に仕上げるため、ヘラ押さえ・ヘラならしを十分に行います。
11
養生の除去
マスキングテープの粘着剤が残っていないかを確認しながら、マスキングテープを除去します。
12
バックチェック
材料に再度圧をかけ、”あばた”(表面にクレーターが発生する)の少ない仕上げ面を作ることができます。こだわりの職人のみが行う2度仕上げの技術であり、材料の表面を滑らかにしたり、出隅の角をピン角にしたり、跳ねた(ひげ)材料を戻したり、チリを出さないようにします。
13
最終確認・点検
正しく施工できているか、異常がないかを目視と指で触りながら確認・点検します。